先日2023年度の県立高校入試平均点が発表されました。
国語 69.94 (78.05) (63.63) (59.23)
数学 48.05 (46.55) (39.69) (52.44)
英語 50.82 (50.26) (53.37) (56.20)
社会 63.87 (61.48) (56.18) (57.35)
理科 57.29 (49.86) (54.66) (58.94)
5科 289.98 (286.21) (267.56) (284.16)
※( )内は2022年度・2021年度・2020年度
昨年度は数学を除き、記述式問題がほぼなしという異例の年でしたが、今年度も思ったほど記述式問題は増えませんでした。やはり採点ミスを0にしたいということなのでしょう。昨年平均点が80点近かった(上位高の生徒はほぼ100点?)国語は、短いものとはいえ記述式が復活したことで、平均点は8点程下がりました。5教科の平均点は289.98点と昨年度と比較して+3.77点になりました。改革2年目で大体の問題形式は固まってきたように思われます。しばらくはこの形式で入試が行われそうです。
上位層にとっては、数学以外差がつきにくい問題難易度になっているので、引き続き「出来る問題をしっかりとっていく(=ミスを少なくする)」ということが合格のカギになりそうです。