本日は水戸女子高等学校の説明会に行ってきました。
受験の制度等は大きな変更はないため、鈴木校長先生のお話でいくつか気になった事を。
校長先生曰く、毎年生徒数がどうなった合格者数がどうなったという短期的な視点だけではなく、教育者として長期的な視点も必要だと。
10年前全国310校あった女子高のうち、20%がその10年前と比べて今年度生徒数を増やし、77.4%が人数を減らしたそうです(内36校が廃校又は共学化へ)。
その中で、水戸女子は少子化にもかかわらず、49%アップで全国6位のアップ率とのこと。
受験者のレヴェルも・・・
H17 入学試験で30%未満(33.1%)
60%以上(2.6%)
H27 入学試験で30%未満(13.6%)
60%以上(21.2%)
といった具合に一変したそうです。
確かに10年以上前は水戸市内で女子高生が何か事件を起こすと、「水戸女子高の生徒か」と思ってしまっていたものですが(苦笑)、今は校舎も新しくなり、休み時間に校舎を歩いていても雰囲気の良さが伝わってきました。
本日も立命館大学の合格者が出たようですし、これからさらに楽しみな学校だと思います。